ビオトープは自然の環境を再現して水槽内で小さな生態系を完結させるものです。
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②「エビ」水草についたコケを食べてくれます。
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③「バクテリア」エビの糞を分解して水草の栄養にしてくれます。
基本的に蒸発した分の水を足すだけで餌などは一切与えていませんが特に問題なく元気にしています。(水は浄水器でカルキを除去したもの)
メダカをビオトープに入れても生きていけるらしいのですが、大量養殖で温室育ちのメダカ達は凍るような寒さは寿命を縮めるとの情報もあり、そういったメダカは室内飼いで別な仕事をしてもらっています。
川などで「ガサガサ」して捕獲してきたメダカなどは寒さにも強く逞しい生命力をもっているのでそのうち増やしていきたいです。
ところで室内飼いのメダカ水槽にも水草を入れているのですが、徐々にコケが生えたり元気がなくなっていくので、そういった水草をベランダに置いてあるエビのビオトープに入れるとコケを綺麗にしてくれる上に水草も元気になってくれます。
そこで綺麗になった水草をメダカの水槽用に入れ変えていつでもきれいな水草になっていくわけです。
ほかの室内飼いのメダカの水槽はアクアポニックスにしてあり、ネギやセロリ、小松菜などを育てています。基本的にビオトープの水草を野菜(リボベジ)にしただけですが、フィルター部分に活性炭や赤玉土などの多孔質の材料を敷き詰めてバクテリアを繁殖させます。
家に余っていたものを利用して作ってみましたか、追加購入したのは水のくみ上げ用ポンプだけで完成できました。
※リボべジ:リボーンベジタブル「再生野菜」。ネギの根っこ部分、レタスの芯、小松菜の根本、などを利用して育てる方法。
使用する電気はソーラーパネルから充電したポータブル電源で賄えています。
ソーラーパネルは100wの物を2枚使用しています。
↑ 購入したポータブル電源とソーラーパネルのセット
メダカは鑑賞するより餌を食べてどんどん排泄してもらうのが仕事になっています。
ビオトープからアクアポニックスに改造して約1年経ちますが、メダカが元気になって☆になることが今のところ1匹もいないことに驚いています。
なにかビオトープよりもいいことがあるんでしょうか。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。